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南島叢書

気象・気候からみた沖縄ガイド

注文する書籍の紹介真木太一 著
●陽春(ウリズン)
 沖縄では例年4月の上旬に寒の戻りがあり、10℃以下になることが多い。この寒の戻りを過ぎると穏やかな暖かい日が続くことになる。移動性高気圧が通りやすくなり、帯状高気圧となることもあり、晴天が続き初夏を思わせることもある。この頃は年間で最も過ごしやすい季節でウリズン・陽春と呼んでいる。なお、シカクマメ(四角い鞘の部分をインゲンマメのように食べるマメ科野菜)の品種にウリズン名がある。
 寒候期によく発生していた下層の層積雲は4月下旬頃までに発生しなくなり、5月上旬頃からはシュークリーム形の積雲(夏雲)が発生するようになる。また、4月は強風が非常に少なく、那覇では10m/s以上の日最大風速の発生は3日程度である。もちろん、平均的なことであって、年によっては梅雨の走りで大雨や長雨ととなったり、強風が吹いたりすることがある。
 なお、沖縄・那覇では日差しが強くなって4月中下旬にテッポウユリが開花するようになる。沖縄地域では5月2日は晴天の特異日であるが、本土では翌日の5月3日(憲法記念日)が有名である。晴天日には緑が際立つ。建物の多くは鉄筋コンクリートで白色、クリーム色が多いため、緑とのコントラストは鮮明である。
 日最高気温と最低気温の差である日較差は、沖縄では海洋性気候のため年中ほぼ一定の5℃である。東京では寒候期に8~9℃、暖候期に7℃程度、名古屋では春季は10℃程度、夏季は8~9℃程度と明確な差である。
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