お知らせ
2024.11.14
再来年のカレンダー・ダイアリーの校正・校閲はじまっています!
2026年のカレンダー/ダイアリーの校正・校閲サービスが始まっています
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カレンダー・ダイアリーを受注されている印刷会社様
カレンダー・ダイアリーのデザイン・制作を受注されているデザイン事務所様
ステーショナリーを扱っておられる雑貨店様
広告代理店様
再来年の『カレンダー』『ダイアリー』の校正・校閲サービスが始まっています。
今年も再来年のカレンダー・ダイアリーの校正・校閲作業が佳境にはいりつつあります。
弊社へご発注いただいているクライアント様は長年お付き合いいただいております。
カレンダーやダイアリー制作の校正・校閲でお困りの企業様は是非お気軽にお問合せください。
とくにカレンダー・ダイアリーの校正に慣れてスタッフが多数おりますので、安心しておまかせください。
カレンダー・ダイアリーの校正・校閲について
カレンダーやダイアリーの校正・校閲は原稿の有無にかかわらず、単調でかつ校正者の緊張感を必要とする難度の高い作業です。少しこの作業についてお話しします。
【カレンダー】
ポスタータイプの1枚ものからスタンダードな壁掛けタイプ、卓上タイプの他に飛び出す絵本のような卓上立体型も最近は多くなりました。
デザインの傾向から日付など玉に当たる部分は小さく凝ったデザインのものやファンシーなものが多いので、校正は繊細な見方を要求されます。
また、玉(日付)チェックと同様、玉の色チェックも重要です。
近年の主流は日曜・祝日を赤、その他の曜日を黒、あるいは月曜から金曜を黒、土曜日を青にするというパターンが多くを占めています。
ただ、若い女性向けのファンシーなタイプになりますと、デザインによってはパステルカラーを主色に配するものがあり、スタンダードなものと同じ校正ではカバーできません。
あと非常にデザイン性の高いもの、カレンダー部分はおまけの扱いで、絵や写真がアートに近くインテリアとして人気のタイプのカレンダーがあります。
このようなタイプのカレンダーも基本的な校閲の方法は同じですが、本来見やすいことに重きを置いて作られるカレンダーとは明らかに違い、視覚的に見にくい(校正しにくい)ことは確かです。
当然ですが、校正者の高いスキルが要求されます。
【ダイアリー】
こちらも多種多様、形も大きさも様々ですが、最近の傾向としてはダイアリー機能の充実した携帯電話やスマートフォンに押され、一段とコンパクトなものが多くなりました。
見開きのデザインが多く、1週間や1ヵ月表示など、様々。
また日曜始まりも月曜始まりもあります。
付属ページや付属物として東西の路線図がついているものも多く、路線図の校正・校閲も一定のスキルが必要です。
こちらは頁内の罫線が途中で切れていたりすることがあるのですべての頁について共通する校正箇所を統一感を持って抜けなく見ていく(校正していく)ことが重要な作業になってきます。
【カレンダーとダイアリーに共通する主なチェック項目】
・数字・色のチェックを含む玉チェック
・大安や友引などといった六曜(ろくよう・りくよう)チェック
・春分の日や憲法記念日・天皇誕生日などの国民の祝日チェック
・法律に定められていないがクリスマスイブやホワイトデーなどのイベント日のチェック
・英語等他言語表記のスペルチェック
特に国民の祝日の中には移動祝日といって、日付が一定でないものがあります。
春分の日・秋分の日・ハッピーマンデーがそうです。
また、皇室慶弔に伴う休日も、その年に限って実施されるものがあり、注意が必要です。
最近は少なくなりましたが、月齢や旧暦のカレンダーも重たい専門性の高い校正になります。
しかし、いくら細かいところに気をつけておさえて(校正して)いっても、肝心要を落としてはいけません。2月が30日まであるカレンダーなんて誰も笑って済ませてはくれません。
数年前、某都市銀行の営業マンが年始のご挨拶にみえた折、真新しいダイアリーを御年賀にいただいたことがありました。
革の表紙をめくると扉に金文字で「Dialy」。
営業マンいわく「まだ誰も気づいていないんです(笑)」
こんなことにならないように校正・校閲はプロに任せるべきです。
どうぞ、お気軽にお問合せください。
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