【あらすじ】episode1 アカリ姫
紀元前212 年の中国咸陽では戦国時代の覇者となった秦王瀛政が始皇帝を名乗り権勢を誇っていた。そこに従者らを従えたうら若き姫(アカリ)を女主人とする謎の一行がたどり着いた。折しも咸陽では高名な方士、徐市(徐福)が始皇帝の命を受け、遠く東の果ての扶桑国に不老不死が叶うといわれる仙薬を求めて三度目の航海に出ようとしていた。なんとか大船団の乗組員に採用されたアカリ姫たち一行を乗せ、黄金の他、百工と童男女三千人、それに五穀の種を携えて、ようやくの思いで扶桑国にたどり着く。果たして、アカリ達乗組員は無事に上陸を果たすことができるのか。
そして、徐市の本当の狙いとは?
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